家計簿アプリはその場ですぐに記録でき、自動で収支を計算してくれるのが特徴です。
カメラでレシートを撮影するだけで自動記録してくれるものやグラフ化してくれるものなど無料から有料までさまざまな種類があります。
沢山あるとどれを選んだらいいのか迷う人も多いと思いますが、私はマネーフォワードMEをおすすめします。
マネーフォワードMEは人気のある家計簿アプリで、AndroidとAppleの両方で使用が可能です。
私も使い始めて1年ほどになりますが、もっと早く使い始めたらよかったなと思っています。
私の経験も含めて、メリットやデメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- これから貯金を始める人
- 毎月の収支の把握が出来ていない人
- 家計簿アプリを探している人
- マネーフォワードのメリットとデメリットについて知りたい人
マネーフォワードメリット
- クレジットカードや電子マネー、ポイントなど多くの支払いが連携ができる
- 自動で収支の記録ができる
- レシートを撮影するだけで入力可能
- 予算機能で今月使えるお金を管理できる
- 現在の資産(銀行口座残高など)がひと目でわかる
クレジットカードや電子マネー、ポイントなど多くの支払いが連携ができる
マネーフォワードは、連携できる金融機関やサービスが他の家計簿アプリに比べると多く、2650以上(2020年6月時点)あります。
そのため普段使用している銀行口座やクレジットカード、ポイントなどは、ほとんどの金融機関やサービスは連携できるはずです。
自動で収支の記録ができる
銀行口座やクレジットカードなどと連携させることで、普段の生活で使うお金の動きを自動で記録してくれるようになります。
特に支払いの時に項目まで自動で分類してくれるのは便利です。
もし間違えていた場合でも手入力で直すことができます。
レシートを撮影するだけで入力可能
もし現金で支払いをしてもレシートをスマートフォンのカメラで撮影すれば、自動的に支出を記録することができます。
レシートが無い場合も手入力することができるので、忘れる前に記録するようにしましょう。
予算機能で今月使えるお金を管理できる
基本情報(手取り額と毎月貯金したい額など)を入力し、固定費や変動費などの項目別に予算を立てることができます。
現在の資産(銀行口座残高など)がひと目でわかる
マネーフォワードでは現在の資産額をひと目で確認することができます。
証券口座と連携させることで、投資している銘柄ごとの評価額なども反映されるのでとても便利です。
口座残高も自動で反映してくれるので、自分の銀行へログインして確認する手間を省くことが出来ます。
マネーフォワードデメリット
無料版だと使える機能が限られる
無料版は有料版に比べて使用できる機能は限定的です。
全ての機能を利用したい人は、月500円の有料版のプレミアム会員になる必要があります。
無料版と有料版の主な違いは以下の通りです。
無料版 | 有料版(プレミアム会員) | |
データ回覧期間 | 過去1年分 | 制限なし |
金融機関との連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループの作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | – | 高い |
資産の推移グラフ化 | なし | 〇 |
ポイントやマイルの有効期限の表示や通知 | なし | 〇 |
家計資産レポート | なし | 〇 |
カードの残高表示 | なし | 〇 |
参照:プレミアムサービス機能比較表(リンク先:マネーフォワードME ME)
このように無料版と比べて利用できる機能は大幅に広がります。
これから家計簿をつける人は無料版がおすすめ
上記のように有料版(プレミアム会員)は出来ることが増えて、お金の管理もしやすくなります。
しかしこれから貯金を始める人は無料版で十分です。
無料版でもメインの銀行口座やクレジットカードなどと連携させることで、簡単に収支の把握ができるようになります。
もし有料版の機能に興味がでてきたらその時に検討するようにしましょう。
セキュリティー面は大丈夫か?
銀行口座やクレジットカードに連携させることで不正利用されないか不安になるかもしれません。
しかし連携するのに必要なのは明細などに必要なログインに必要な情報(IDやログインパスワードなど)だけなので支払い時に必要な暗証番号は入力することはありません。
そのため連携してもそれが不正利用に繋がることはないので心配はいりません。
まとめ
マネーフォワードはキャッシュレス決済と相性がいいアプリです。
きちんと使えば1ヵ月の支出を簡単に把握することができます。
支出を把握したら使い過ぎている項目がないか必ず確認しましょう。
ただ記録しているだけではもったいないです。
特に固定費は毎月かかる費用になるため削減できれば、毎月の支出を必ず減らすことができます。
固定費の削減は↓の記事を参考にして下さい。
マネーフォワード以外にもいろんな家計簿アプリやパソコンソフト、手書き用の家計簿がありますが、まずは無料で使えるマネーフォワードを使ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。