お金の勉強

親子で始める金融教育comottoウォレット-初心者向けに使い方を詳しくご紹介

近年では金融教育に注目が集まっています。

子どものいる家庭では、将来の子どものためにお金の管理について学ばせたいと思う一方で、お金の教育をどのように始めればいいのか悩む家庭も多いのではないでしょうか。

実際お金は生きていく上で大事なものですが、学校ではほとんどお金については教えてはくれません。
※2022年の4月から高校生の金融教育が始まりました。

そんな人たちにおすすめなのがdocomoが提供を開始したcomottoウォレットです。

comottoウォレットは無料で使用できるので、お子さんの金融教育に興味のある人はぜひ参考にしてください。

この記事では親子で学べる金融教育アプリcomottoウォレットについてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 子どもの金融教育を考えている人
  • キャシュレスの練習をお子さんにしたい人
  • 進んでお手伝いをさせたい人

学生にもおすすめのチャージ式プリペイドカードのメリットとデメリットプリペイドカードはキャッシュレス決済の1つです。 特にチャージ式プリペイドカードは繰り返し使用することができ、ほとんどクレジットカ...

・この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

comottoウォレットとは?

comottoウォレットとは金融教育で必要な「かせぐ」「ためる」「つかう」を体験しながら学ぶことができるアプリです。

対象は6~10歳になります。(幼稚園年長~小学生4年生)

特徴としては、イラストが大きかったり、アニメーションがついたりして子どもでも使いやすいように工夫がされている点です。

また複雑な操作はなく、シンプルな操作で使用できるようになっています。

つくし
つくし
何より無料で利用できるのが嬉しいですね。

かせぐ(やること機能)

お手伝いや宿題などやることを親子で決めて、それぞれに応じた金額を設定します。

やった分だけお金をかせぐことができるので、モチベーションを高めることが期待できます。

ためる(ほしいもの機能)

欲しいものなどの金額を設定することで、どこまで貯まったかを子どもでも確認することができるので、お金を貯めることの良い実践になります。

つくし
つくし
お金を貯めることに必要な習慣や大切さを学ぶことができるのではないでしょうか。

つかう(おさいふ機能)

お金を引き出すには親の確認がいるため、親子で使い道について考えながら話すきっかけになります。

子どもが自主的にお金を使うことについて考えるので、自然と計画的にお金を使うことが身につくきっかけになるはずです。

comottoウォレットの使い方

comottoウォレットのアプリをダウンロードしましょう。

アプリは無料でダウンロードできます。

アプリを起動するとまずは下記のようにアプリの説明が始まります。

アプリの説明の後、dアカウントでログインの画面に切り替わります。

dアカウントでの登録が終わったあと、保護者の情報登録画面と配信設定に移ります。

保護者の登録画面で、保護者のニックネームと暗証番号(保護者のログインに必要)を設定しましょう。
※暗証番号は保護者がログインする時に必要になるので忘れない番号にしましょう。

配信設定ではキャンペーンの通知などの設定ができますが、後で変更できるので「次へ」を押して進みましょう。

 

上記の「次へ」を押すと、先ほど登録したニックネームが反映されるので、選択してみましょう。

クリックしてみると下記の画面になるので、「登録」のボタンを押して子どもの情報を登録してみましょう。

保護者の登録と同じようにニックネームと子供の生年月を入力しましょう。

ここではニックネームはたろう(仮名)で登録しました。

次に子供と相談して毎日やること(お手伝い)を設定しましょう。

すでに登録してある項目が多数ありますが、「+あたらしく作る」で自分で新しい項目を追加することもできます。

例えば「+あたらしく作る」をクリックすると次の画面になります。

やってほしいことのタイトルなど必要項目を上から埋めていきましょう。

アイコンも「+」を押すと、すでに登録されているアイコンから好きな物を選ぶことができます。

すでに登録された項目(例として、ごはんのかたづけを選びました)をクリックすると次の画面になります。

この画面でも編集することができるので必要に応じてタイトルや説明、お金の項目を変更し、「誰にお願いする?」のたろうを選択し、「追加する」のボタンを押しましょう。

下記の画面になるので、内容が合っていればOKを押しましょう。

やることが追加できると下記の画面になります。

次に子どもの欲しいものリストを登録しましょう。

まずは左下の「おさいふ」で以下の画面にして、子どものおさいふリストのたろうをクリックしましょう。

子どもと相談してほしいものを追加しましょう。

ここでは例として5,000円のゲームをほしいものとして登録します。

リストにゲームが追加され、残しの金額も表示されるようになります。

これで保護者の登録は終わりです。

次に子供の使用する画面を確認してみましょう。

下記の画面の右下の「せってい」を押して、「ユーザー切りかえ」を押しましょう。

「だれが使う?」の画面で子どもの方(たろう)を選択しましょう。

保護者の画面に切り替える時には以下の画面になるので、最初に設定した4桁の暗証番号を入力しましょう。

ほしいものリストを追加した子ども(たろう)の画面は以下の画面のようになります。

保護者の画面とは違い画面下は「おさいふ」「やること」「おしらせ」の3つだけととてもシンプルなデザインとなっています。

子どもの画面を初めて起動すると下記の説明が流れるのでお子さんと一緒に確認しましょう。

①の画面の下にある「やること」をクリックすると②の画面になります。

「やること」には最初に保護者画面で登録した「ごはんのかたづけ」が表示されているので、選択しましょう。

選択すると③の画面に変わるので、お手伝いが終わったら「おわったよ!」のボタンを押すように子どもに教えましょう。

「おわったよ!」のボタンを押すと④のボタンに切り替わります。

子どもがお手伝いが終わったあとに上記の通りに操作すると、保護者の画面の「かくにん」で内容を見ることができます。

お手伝いが終わっていたら「この内容でOK」を押して「OK」を押しましょう。
※実際にお金の移動があるわけではありません。あくまで画面上でのやり取りになります。お金の受け渡しは下記に詳しく記載します。

「OK」を押すと子供の画面上でも通知がいきます。

保護者の画面で上記の手順通りに進めると子供の画面上では下記の通りになります。

おさいふに入ったお金や使ったお金は「やること」の「完了」の「きろくをみる」で後からでも確認することができます。

お金の引き出し方

お金を引き出す場合は下記の通りの手順で進めてみましょう。

①で引き出す金額を入力してから、実際にお金を子どもに渡してあげて②の「お金をわたしました」を押すと③の画面に切り替わります。

上記では10円を引き出したので、下記のようにおさいふの残高も10円減っています。

このような手順でお金の「かせぐ」「ためる」「つかう」を実体験として学べことができます。

まとめ

お金の教育は大事なことはわかっていても、何から手をつけていいのかわからない人は多いと思います。

そんな人達にcomottoウォレットはおすすめできるアプリです。

アプリ自体は無料で利用できるので、体験を通してお子さんの金融教育に役立ててみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。

中学生・高校生でもお金の基礎がわかる本-学校で教えてくれないお金の勉強におすすめ2022年度から高校の授業で「金融教育」が始まります。 内容は資産形成(預貯金や投資)です。 その背景には老後資金問題があり...
いざという時のための生活防衛資金の貯め方-1人暮らしでも楽に1年で50万を貯める方法皆さんは万が一のために貯金はしていますか。 今の時代大企業であってもリストラや倒産など突然の出来事により、収入が途絶えてしまう可能性が...