「住むなら綺麗な部屋に住みたい」と思いつつ、ついつい片付けを後回しにしていませんか。
散らかった部屋は気分が沈むだけでなく、お金も貯まりにくい環境です。
貧乏の人の部屋は汚いということを聞いたことはありませんか。
部屋が汚いということは片付けができていないということです。
逆にお金持ちの部屋は総じて部屋が綺麗です。
なぜならお金持ちは自分の価値観を大切にしていて、本当に欲しいもの・必要なものしか買わないため物であふれることがないからです。
また本当に欲しいもの・必要なものしか買わないため大切に長く使うので、買い替えることも少なくなります。
つまり部屋が綺麗なことは、気持ちが明るくなるだけでなく、お金が貯まりやすい環境になることにも繋がります。
- 無理なく節約したい人
- 片付けたいけどやる気が出ない人
- 貯金したいのに思うようにお金が貯まらない人
掃除の詳しい方法を知りたい方は次の記事を参考にしてください。
↓
汚部屋とサヨナラしませんか-部屋の片付けのコツとやってしまいがちなNG行動3選
部屋を綺麗にするとお金が貯まる理由
無駄遣いをしなくなる
無駄遣いが多い人は、どこに何がどのくらいあるのか把握できていないので、同じような洋服やストックしてある物を何個も買ってしまう傾向にあります。
結果的にいつまでも使わずタンスの肥やしになっていたり、消費期限や賞味期限が切れてゴミになり、多くが無駄遣いになってしまいます。
お金持ちのように片付けがきちんとできていると、余計なものを買ってしまうことが無くなり、お金が貯まりやすくなります。
お金を有効に使うことができる
お金持ちの人達は他人からどう思われるかよりも、自分の価値観を大切にします。
お金を有効に使うには自分の価値観を持つことが大切です。
片付けをしていくと、どんなものを大切にして長く使うのか、どんなものが不要になるのか、その傾向が分かってくるはずです。
本当に欲しいもの・必要なものはたとえ高価であっても大切に使うため長持ちします。
その分買い替える頻度も少なくなるので、妥協したものを使うより長い目でみればお得です。
汚い部屋が与える影響とは?
部屋を片付けられずに、部屋が散らかしたままにしておくと、さまざまな悪影響がでてきます。
主な悪影響は次の4点です。
その結果
- お金が貯まらない
- 時間がなくなる
- ストレスが溜まる
上記のように散らかった部屋のままにしておくとデメリットばかりです。
心身ともに悪影響がでないうちに片付けるようにしましょう。
片付けられない理由と解決方法
上手く片付けられないのには、きちんと理由があります。
片付けられない理由は下記の通りです。
当てはまる項目が多いほど注意が必要になります。
片付けられない理由5点
- 物が多すぎる
- 物を捨てられない
- 完璧にやろうとしている
- 上手に収納できない
- 最初からあきらめている
①物が多すぎる
流行のものやセールで安くなったものをつい買ってしまう人は部屋が物であふれてしまい片付けが上手くできず、汚い部屋になりがちです。
片付けが出来ていないと何がどれだけあるのかを把握できないため、同じものを何個も買ってしまう傾向にあります。
たとえ安く買っていたとしても賞味期限や消費期限が切れてしまうと、結果としてお金と時間、収納スペースを無駄にしてしまうことになります。
買い物をする際の自分ルール(マイルール)を作りましょう。
マイルールでは「置く場所はあるのか」「管理はきちんと出来るか」など買い物する際に考えてなければいけないことを事前に決めておきます。
具体的には「洗剤などストック類は1つまで」など自分の生活にあうマイルールを作りましょう。
特に洋服は買い足すのではなく「Tシャツは〇枚まで」などしっかりと枚数まで決めて、1枚買ったら1枚処分するようにすると物が増えずにすみます。
(洋服は枚数を決めることで似合わない服を買わなくなるので無駄買いもなくなります。)
マイルールを作ると本当に必要な物を選べるようになります。
しっかりと考えて選んだ物は、愛着が湧いて長く使い続けるので節約にもなりますよ。
②物を捨てられない
「過去に使っていたもの」や「まだ使えるのにもったいない」、「高かったもの」などの理由で物を捨てられない人は物が溜まる一方です。
「いつか使うかもしれない」と思って、家電製品の箱や大量の紙袋や割りばしは溜めこみすぎてしまう人は意外と多くいます。
また、特に思い出があるものや人からもらったものは捨てにくいため、部屋のスペースを占領しがちです。
使っていないものや持ちすぎているものは必要な分だけ残して捨てるようにしましょう。
捨てることに抵抗がある人は売ったり、寄付することで手放すようにしましょう。
手放した先で誰かの役に立つので罪悪感も少なくなるはずです。
また、溜め込まないことが重要です。
コンビニなどで無料でもらう割りばしやスプーンはもらわないようにしましょう。
③1日で完璧にやろうとしている
1日で完璧に片付けようとすると時間が足らなくなってしまいます。
一気に片付けたい気持ちも分かりますが、1日で全てをやろうとすると体力的にも精神的にも難しいのではないでしょうか。
分別用のゴミ袋やビニール紐など片付けの道具は事前に準備しましょう。
当日に準備しているとあっという間に時間はなくなります。
また、粗大ごみが出る場合には回収日を事前に確認しておきましょう。
(業者に取りに来てもらう場合、事前予約が必要な場合が多いです。)
片付けるエリアは必ず1日1つに限定し、日程は数回に分けて考えましょう。
片付ける物は思ったよりも大変です。
一度に全てやろうとすると中途半端になってしまうので余裕をもった日程にしましょう。
④上手に収納できない
うまく片付けられない人の中には、収納スペースを上手く活用できていない場合の人がいます。(空きペースを上手く活用できていない)
せっかく購入した収納グッズもサイズが合っていないため、上手に活用できていないパターンもあります。
収納グッズはむやみに買わないようにしましょう。
なぜなら収納グッズは取りいれると物が溢れた状態を解消できるような気になりますが、空きスペースがあるとそのスペースを埋めたくなってしまい結果として物が増えてしまうからです。
そのため、むやみに収納グッズは買わずに、まずは今あるもので収納できるように物を選別することが大事です。
今あるもので収納してみてそれでも上手くいかない場合には、収納グッズを買うようにしましょう。
例えば、小麦粉やパン粉など一度開封したものをまとめておくためにトレイorボックスを利用するなど。
⑤最初からあきらめている
そもそも片付けを最初からあきらめている人も中にはいるのではないでしょうか。
「どうせまた散らかる」と思っている人がこの傾向にあります。
片付いた部屋を保つのに必要なのは几帳面になることではなく、ちょっとした工夫です。
1日5分だけ片付ける時間を日常生活に組み込みましょう。
たった5分でも毎日続けると綺麗な部屋をキープすることができます。
まとめ
お金を貯めるにはまずは無駄な支出を減らすことです。
片付けをすると家にあるものの量が把握できるようになり、無駄な買い物をすることが減ります。
また自分の価値観にあったルール(基準)を持つことで、今までよりも有効にお金を使うことができるので満足度も増すはずです。
キレイな環境は身体的にも精神的にも良い影響を与えてくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。