日商簿記3級のネット試験を受けて無事に合格することができました。
しかし、実際にネット試験を受けてみて気をつけたいポイントがあることが分かりました。
今回は私が実際にネット試験を受けて感じた気をつけたいポイントについて記事にしたいと思います。
これから日商簿記3級を受ける人はぜひ参考にしてみて下さい。
- これから日商簿記3級を受ける人
- 統一試験(ペーパー試験)とネット試験のどちらで受けるか迷っている人
- 日商簿記3級に興味を持っている人
日商簿記のネット試験とは?
これまで日商簿記の試験は統一試験といわれるペーパー試験が年に3回のみでしたが、ネット試験のおかげで受験できる機会が大幅に増えました。
ネット試験では全国にある商工会議所のネット試験施行機関で、ほぼ毎日試験が開催されています。
試験範囲や受験料は変りませんが、試験申し込み時に会場を選ぶことができるので、自分が行きやすい会場を選ぶようにしましょう。
※インターネットでネット試験の予約する場合には、マイページを作成する必要があります。
インターネットでの申し込みをする際は、まず↓をクリックして「マイページアカウントID新規作成」からマイページを作成するところから始めましょう。
↓↓↓
またインターネットで申し込みをした場合、受験票は発行されません。
そのため予約時に入力したメールアドレスに届く予約確認メールに記載のある日程・試験会場・注意事項をしっかりと確認するようにしましょう。
ネット試験はほとんど毎日おこなっていますが、統一試験(ペーパー試験)の前後(約10日間)は受験できないため注意しましょう。
簿記3級のネット試験で気をつけたいポイント
パソコン操作に不慣れな人は回答しづらい
問題はパソコン上に表示されます。
そのため問題文には書き込みができません。
ただし、試験会場で計算用紙(A4用紙2枚)と筆記用具を貸し出してくれます。
問題を解く際にはメモや計算する際に使用するようにしましょう。
ペーパー試験とは違い、仕訳問題は選択方式(プルダウン方式)になり、精算表では自分で入力(未払や前受など)する場合もあります。
また金額入力の際には、数字のみを入力しましょう。
プルダウン方式とは?
5~6候補の中からクリックして回答を選択する方法の事です。
選択肢の中からいずれか1つだけを選ぶようにしましょう。
時間配分に注意が必要
試験時間は60分で、大問1・2・3題を解かなけばいけないため時間配分はとても大切です。
最後に精算表などの時間のかかる問題が出題される傾向にあるので、最初の仕訳などの問題がスピーディーに解けるようにしておきましょう。
ネット試験は無料体験できる
ネット試験に不安がある人は「Net-School」の無料体験プログラムを受けてみてはいかがでしょうか。
「Net-School」では日商簿記2・3級のネット試験の模擬試験を体験することができます。(全3回)
興味のある方は↓をクリックして体験してみて下さい。
日商簿記2・3級ネット試験無料体験プログラム|リンク先:ネットスクール株式会社
まとめ
ネット試験は合否がその場ですぐに分かります。
そのため上手く解けなかった問題などの復習をして、すぐに再挑戦することができます。
統一試験(ペーパー試験)とは違い自分のペースで学習でき、好きな時に試験を受けられるのでとても良かったです。
問題を早く解くには反復練習が最も有効だと思います。
何度もテキストの問題を解いて早く正確に解けるようにトレーニングしましょう。
この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。