健康

家庭で簡単に飲めるおすすめの甘酒と美味しい甘酒(米麴と酒粕)の飲み方

甘酒は昔から夏バテ防止など元気を回復する飲み物として親しまれており、今では美容効果にも注目されています。

甘酒は米麴由来のものと酒粕由来のものがありますが、米麴由来の甘酒はノンアルコールで砂糖も不使用のため子供やお年寄りにもおすすめです。

また酒粕由来の甘酒はお正月の神社などの屋台で出されることが多いので、飲んだことがある人は多く、甘酒と聞くとこちらのイメージを持つ人が大半かもしれません。

つくし
つくし
製造過程が違うため、味はもちろん風味もそれぞれ違うので、飲み比べてみるのも楽しいですよ。

現在はスーパーでもさまざまな種類の甘酒が買えるようになったので、スーパーでも買えるおすすめの甘酒についてご紹介します。

そのままでも、もちろん美味しいですがひと手間加えるとさらに美味しいです。

手軽に手に入るようになったのでぜひ試してみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • スーパーでも買えるおすすめの甘酒について知りたい人
  • 手軽に甘酒を楽しみたい人
  • 甘酒が好きな人

甘酒の効果

甘酒には主に次の4つの効果があります。

甘酒の4つの効果

  1. 整腸作用
  2. 免疫力アップ
  3. 美肌効果
  4. 疲労回復
①整腸作用

甘酒は善玉菌のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えることができるため、便秘の解消に効果があります。

②免疫力アップ

腸内には免疫細胞があるため、腸内環境を整えることでアトピーや花粉症の緩和や免疫力アップに繋がります。

③美肌効果

甘酒は飲む点滴と言われるほど栄養豊富で、甘酒に含まれるビタミン群には抗酸化作用があり保湿効果もあるため、美肌効果も期待できます。

④疲労回復

その他にも甘酒にはGABAなどの物資が含まれ、ストレスを緩和する効果があるため安眠する効果もあります。

このように甘酒にはさまざまな効果があり、メリットでいっぱいです。

ダイエットにも有効?

甘酒の甘さは米のデンプンを分解してできたブドウ糖やオリゴ糖です。

砂糖に比べてカロリーや糖質が少ないため、砂糖の代わりに甘酒を使用することでダイエットに繋がるといわれています。

ただし、取り過ぎは逆効果になるので注意しましょう。
今回私が飲んだ八海山の甘酒でいえば118gの商品1本が1日の目安になります。
(八海山ホームページQ&A参照)

より詳しく効果を知りたい方は下の記事を参考にして下さい。

酒粕から作った甘酒と米麹から作った甘酒の違い-酒粕の効果と作り方について日本伝統の発酵食品で「飲む点滴」といわれるほど栄養豊富な甘酒ですが、甘酒には米麹(こめこうじ)から作られる甘酒と酒粕(さけかす)から作ら...

スーパーでも買えるおすすめの甘酒

おすすめの米麴由来の甘酒

米麴由来の甘酒はノンアルコールのため、小さなお子様や高齢の方にもおすすめです。

おすすめポイント

麴由来の甘さが特徴的です。

濃厚なので、そのままよりも割って飲むことがおすすめです。

おすすめポイント

累積販売数が400,000本を突破している人気商品です。

米と米麹の粒々感が気になる人もいるかもしれませんが、甘さは控えめで飲みやすい上品な風味が特徴的です。

マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒 LL(1L)【プラス糀】

おすすめポイント

濃厚な味が好きな人には物足りないかもしれませんが、クセがなく飲みやすい商品になります。

甘さも控えめなので、甘い甘酒が苦手な人にはおすすめです。

おすすめの酒粕由来の甘酒

おすすめポイント

1瓶190gで、飲みきりサイズです。

砂糖が入っていますが、甘さは控えめなので後味もスッキリしています。

おすすめポイント

そのままレンジで温めることができ、サイズも飲みサイズなので、お手軽に飲むことができます。

飲みやすいく、酒粕由来の風味も楽しむことができるのでリピーターの多い商品です。

おすすめポイント

冬の時期にしかスーパーには出回りませんが、手作りしたい人にはこちらがおすすめです。

白瀧酒造の代表銘柄「上善如水 純米吟醸」の酒粕は、クセがなく、香りや風味も楽しむことができます。

お酒も美味しいですが、その酒粕から作る甘酒も美味しいです。



美味しい甘酒の飲み方

甘酒はそのまま飲むのも美味しいですが、ひと手間加えるだけでも美味しく飲むことができます。

豆乳や牛乳、炭酸水で割る

甘さが苦手な人は、甘酒を牛乳や豆乳、炭酸水で割ると飲みやすくなるのでおすすめです。

つくし
つくし
最初は1:1で割ってみてから、お好みの割合がどのくらいか調節していってみてください。

寝る前に牛乳と割ってホットで飲むと寝つきも良くなります。

ヨーグルトをプラスして効果アップ

ヨーグルトに甘酒(米麴由来)を加えることで整腸作用がアップするので、便秘や下痢などで悩んでいる人にはおすすめです。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌と甘酒に含まれる麴菌により整腸効果が期待できます。

フルーツをプラスする

イチゴやパイナップル、キウイなどに甘酒をお好みでかけてみましょう。

つくし
つくし
ある程度甘い甘酒の方が、酸味のあるフルーツとの相性が良いですよ。

カフェラテにアレンジする

甘酒+牛乳+エスプレッソ

甘酒と牛乳を1:1で混ぜて、そこにエスプレッソを大さじ2杯(30㎖)入れてみましょう。

濃い味の方が好きな人はエスプレッソの量を増やして調整してみて下さい。

こちらのカフェラテは冷たくても、温めても美味しく飲めます。

しょうが甘酒で冷え性改善

甘酒+しょうが

甘酒にしょうがを加えただけですが、ホットにして飲むと体の芯から温まります。

つくし
つくし
しょうがは皮ごとの方が良いですが、私はチューブのしょうがの方が楽なのでそちらを使っています

甘酒のスムージー

朝には甘酒でスムージーがおすすめです。

栄養豊富で腹持ちもいいので、忙しい人でも手軽にエネルギー補給することができます。

トマトのスムージー

トマト(1/2)+甘酒+豆乳

トマト半分と甘酒100㎖、豆乳50㎖を入れてミキサーで攪拌して完成。

マンゴーのスムージー

マンゴー(1/2)+甘酒+水

マンゴー半分を適当な大きさに切り、甘酒100㎖、水50㎖を入れてミキサーで攪拌して完成です。

甘酒200㎖+リンゴ1/4

リンゴと甘酒をミキサーにかけるだけの簡単で美味しいスムージーです。
手軽に作れるだけでなく、栄養もしっかりととれてお腹の持ちも良くなります。

レモン汁をプラスすると爽やかな口当たりにあります。
お好みで試してみてください。

まとめ

甘酒は栄養豊富ですが、米麴の甘酒にも麴由来のブドウ糖が含まれているので、飲み過ぎには注意しましょう。

美味しいとついつい取り過ぎてしまいますが、1日コップ1~2杯程度にしておきましょう。

甘酒は健康面だけみても、さまざまなメリットがあるので、ぜひ上手に生活に取り入れてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。

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