ふるさと納税はお得な制度です。
まだ利用したことのない人は、ぜひ活用してほしい制度だと思っています。
しかし、ふるさと納税のサイトに偽サイトが存在しているとして消費庁から注意喚起されています。
偽サイトは本物とそっくりにしているため、見た目では偽サイトか判断しにくいことがあります。
しかし、偽サイトには特徴もあるため注意して確認すれば被害に会うことを防ぐことが可能です。
今回はふるさと納税の偽サイトの特徴についてご紹介します。
ふるさと納税に興味がある人
これからふるさと納税を始めようと思っている人
ふるさと納税の偽サイトについて知りたい人
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは自分の故郷や応援したい地域(自治体)に寄付をすることができる制度のことです。
この制度は寄付先の自治体と寄付した人の両方にメリットがあるお得な制度です。
詳しくは下記を参照してください。
ふるさと納税の偽サイトの特徴
- 「今なら〇%引き」や「特価販売中」、「特別価格」などの宣伝文句がされている。
- 地方公共団体の住所や連絡先(電話やメールアドレス)がない
- 連絡先のメールアドレスがフリーメールのドメイン
- 会社の住所や電話番号、メールアドレスがそもそもない
- 支払い方法が口座振込しかない(口座名義者と販売事業者名が異なっている)
- 日本語を間違えている箇所が散見される
- 自治体別の地域ページがなく、商品ページしかない
偽サイトとすぐに判断できるのは寄付額が割引されていた場合です。
ふるさと納税では寄付額を割引くことはまずありません。
考えられる被害
偽サイトによる被害として①お金を騙し取られる②個人情報が悪用されることが考えられます。
①お金を騙し取られる
最も多い被害がお金を騙し取られるケースです。
寄付金としてお金を払ったのにもかかわらず、返礼品が届くことはありません。
返礼品がいつまでも届かない場合、詐欺の可能性が高いため警察に相談しましょう。
②個人情報が悪用される
偽サイトに入力した住所や連絡先、ログインパスワード、クレジットカード情報など個人情報を悪用される危険性があります。
騙されないための対策
- 大手ふるさと納税サイトを利用する
- 振込先の確認
- 怪しいと感じたら寄付先に確認する
①大手ふるさと納税サイトを利用する
偽サイトの中には大手の納税ふるさと納税サイトと似せて作っている物もあるため、URLをきちんと確認することが大切です。
②振込先の確認
特に初めて利用するサイトでは振込先が、地方公共団体の指定した口座になっているかや個人名義の口座ではないかの確認を必ずしましょう。
③怪しいと感じたら寄付先に確認する
偽サイトは本物と区別がつかないように巧妙に作られています。
少しでも気になることがあれば、寄付先の地方公共団体に確認するのが大切です。
各自治体のホームページでは、取り扱っているふるさと納税サイトを公開しています。
まとめ
今回はふるさと納税の偽サイトについてご紹介しました。
各自治体が注意喚起をホームページに載せるほど偽サイトが複数存在しています。
今回ご紹介した偽サイトの特徴に当てはまるサイトは利用しないようにしましょう。
ふるさと納税は、豪華な食材や日常生活で使う消耗品などさまざま返礼品をもらうことができます。
ぜひ上手に活用してみてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。
参照:ふるさと納税の偽サイトに気を付けましょう!(リンク先:消費庁)