資産運用

金融機関の選び方-投資(NISA・iDeCo)を始めるために口座を開設する

この記事に興味がある方は、投資について最近勉強を始めた人やこれから投資を始めようと思っている人達が多いかと思います。

NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)は資産運用にとても適した制度です。
どちらも税制が優遇されているため資産運用に適しています。

NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)については下記の記事を参考にしてください。

一般NISAとは?現行から2024年から生まれ変わるNISAについてこの記事に興味がある方は、投資について最近勉強を始めた人やこれから投資を始めようと思っている人達が多いかと思います。 NISA(ニ...
iDeCoとは?年金の代わりになる??iDeCoのメリットとデメリットについてこの記事に興味がある方は、投資について最近勉強を始めた人やこれから投資を始めようと思っている人達が多いかと思います。 NISA(ニ...

NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)のいずれかを利用するには証券口座を開設する必要があります。

証券口座は銀行や店舗型証券会社、ネット証券会社などの金融機関で開設することが出来ますが、それぞれメリットとデメリットがあります。

つくし
つくし
私がおすすめするのはネット証券会社での口座開設です。

ネット証券会社での口座開設をおすすめする理由について知りたい方はぜひ最後までお読み下さい。

今回は証券口座を作る際の金融機関についてご紹介します。

銀行と店舗型証券会社とネット証券会社の特徴

証券口座が開設できる金融機関は主に銀行・店舗型証券会社・ネット証券会社です。

それぞれメリットとデメリットがあります。

銀行の特徴

メリット

いつも利用している店舗で始めることができる。

担当者に会って直接相談できる。

デメリット

購入手数料が高い

取り扱う投資信託数が少ない。(200~400銘柄)

店舗型証券会社の特徴

メリット

担当者の投資に関する知識や経験が豊富。

銀行より取り扱う投資信託数が多い。(500~1200銘柄)

担当者に会って直接相談できる。

デメリット

購入手数料が高い

ネット証券会社の特徴

ネット証券会社とはインターネット上での取り引きを中心に営業している銀行のことです。

メリット

好きな時間に利用ができる

取り扱う投資信託数が豊富な証券会社が多い(500~3000銘柄)

購入手数料が安い

デメリット

担当者がいないため直接会って相談ができない
(相談は電話かメールのみ)

おすすめはネット証券会社

私がおすすめするのはネット証券会社です。

その理由は次の3点です。

取り扱う投資信託数が多い

商品数は会社により異なりますが、ネット証券会社は銀行や店舗型証券会社よりも取り扱う投資信託数が多いので自分に合う商品が見つかるはずです。

手数料が安い

大手ネット証券で投資信託を積み立て購入する場合、毎月の最低金額は100円から設定が可能です。

銀行や店舗型証券会社と比べ、ハードルが低いので初心者でも無理せず少額金額から始めることが出来ます。

取引がしやすい

口座の開設申し込みなども店舗に行かずに自宅にいながら、インターネット上で全て手続きができます。

またパソコンやスマートフォンで24時間365日いつでもどこでも取り引きができます。
この手軽さと利便性はネット証券ならではです。

ネット証券口座について

証券会社の証券口座と連携しているネット銀行を開設すると投資や資産運用をスムーズにすることができます。

証券会社と連携することでポイントアップや割引などのサービスを受けることができます。

ネット証券のおすすめ2社

私がおすすめするネット証券会社は楽天証券とSBI証券です。

それぞれ特徴がありますが、どちらも初心者にとって分かりやすく口座開設ができるようになっています。

自分の生活スタイルにあった方を選んでください。

例:
・すでに楽天カードを持っている
→楽天証券で口座開設
・今持っているTポイントでも投資がしたい
→SBI証券で口座開設

楽天証券

楽天証券で口座開設するメリットは次の7点です。

  1. 100円から積み立て投資ができる。
  2. 楽天カードのクレジット決済で投資信託(つみたてNISA対象銘柄など)を毎月一定額購入する(投信積立)と1%の還元がある。
    (100円に付き1ポイント、月最大5万まで。)
  3. 保有する投資残高によって楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントでも投資ができる。
  4. 取り扱う投資信託数が豊富。
  5. 楽天銀行のマネーブリッジで自動入出金(スィーブ)設定することで金利が優遇される。
    (設定すると金利0.1%となり、メガバンクの100倍の金利になります)
  6. 画面が見やすく初心者に優しい設計になっています。
  7. 投資系の情報ツールである日本経済新聞が提供する「日経テレコン」を無料で利用できる。
つくし
つくし
普段楽天市場でお買い物をする人は楽天証券で口座を開設して利用することで、楽天SPU(スーパーポイント)が+1倍になり、お得にお買い物することができます。

SBI証券

SBI証券で口座開設するメリットは次の6点です。

  1. 100円から積み立て投資ができる。
  2. 取り扱う投資信託数が豊富です。
  3. 投資マイレージサービスを利用することで、保有額に応じてポイントがもらえる。
  4. Tポイントを使って投資ができる。
  5. IPO(新規上場株式)銘柄の取引数が最も多い。
  6. 米国株・ETFの定期自動買付サービスを利用できる。
つくし
つくし
米国株・ETFの定期買付ができるため、毎月買付する手間がいらないのは嬉しいですね。 また、買い忘れることもないため、毎月決まった額を購入することができます。

IPO(新規上場株式)とは?

未上場の企業が新規に株式を証券会社に上場し、投資家に株を自由に買ってもらえるようにすることです。

成長性が見込まれる企業が多く、将来的な値上がり益も期待できるため投資家に人気があります。

まとめ

まとめ
  • 銀行で口座開設するメリットとデメリット
    いつも利用している店舗で始めることができ、担当者に会って直接相談できる。
    しかし、購入手数料が高く、取り扱う投資信託数が他の金融機関と比べて少ない
  • 店舗型証券会社で口座開設するメリットとデメリット
    担当者の投資に関する知識や経験が豊富な担当者に直接相談できる。また銀行より取り扱う投資信託数が多い。
    しかし、購入手数料は高い。
  • ネット証券会社で口座開設するメリットとデメリット
    取り扱う投資信託数が他の金融機関より圧倒的に多い。
    また好きな時間に利用ができ、購入手数料が安い。
    しかし、担当者がいないため自分で判断しなければならない。
  • ネット証券会社をおすすめする理由
  1. 取り扱う投資信託数が多い
  2. 手数料が安い
  3. 取引がしやすい
  • おすすめのネット証券会社は
    楽天証券会社とSBI証券会社です。
    どちらも初心者にとって使いやすいため、自分の生活スタイルにあった方で口座を開設しましょう。

 

今回は証券口座を作る際の金融機関についてご紹介しました。

今回ご紹介した楽天証券とSBI証券の口座開設は無料で出来ます。

イデコやNISAは余剰資金でやることをおすすめしますが、まずは口座開設してみてはいかがでしょうか。

私自身お金の勉強はまだまだこれからです。
これから学ぶ人達と一緒に金融リテラシーを高めていきたいと思います。
今回の記事が皆さんの金融リテラシーを高めるのに、少しでも役にたてたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。

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